職場の雰囲気はいかがですか？

回復期がメインのリハビリ病院なので、看護師だけでなく介護職やリハビリ職の人も大勢いて、多職種で関わることがすごく多いと感じます。栄養士や薬剤師とも話しますし、いろんな職種の方と会話する機会が多く、チームワークがいいなと感じます。

日々の仕事で大事にしていることはありますか？

回復期の患者さんは入院期間がとても長く、長い人だと半年以上になる方もいます。脳卒中で麻痺や障害が残る患者さんの場合は、長い入院期間のストレスに加えて、自分の症状を受け止めきれずに精神的に落ち込んでしまう方もいるので、身体の面だけでなく心の面も気に掛けるようにしています。落ち込んでいるときは患者さんの話をしっかり聞きます。自分だけでは解決できないことも多いので、周りの人に相談したり、他の職種のスタッフと連携して、患者さんと関わっていこうと思っています。

やりがいを感じるのはどんな時ですか？

入院された当初は全く歩けなかったり、寝たきりだったり、車いすだった患者さんが、最後に補助具をつけながらも介助なしで自分で歩いて帰る姿を見たときは、うれしいというか、すごいな！という気持ちで、やりがいを感じています。